昔取った杵柄(きねづか) | ゆうさんのブログ
【昔取った杵柄】とは
しばらく遠ざかっているが
かつて修練して身につけた
技能の事で
本人は
密かに自信を持っている場合が
多いようです
杵柄(きねづか)とは

お餅を作るときに使う杵(きね)の

手で握る棒状の柄(え)の部分です
餅つきは
つき手と返し手のタイミングが
取りづらく難しいが
経験者は年を取っても上手に
餅つきが出来ます

相手に対して
「昔取った杵柄ですね」と使うと
相手を持ち上げる意味だが
自分に対して
「昔取った杵柄だ」と使うと
謙虚の意味になる
相手が親しい人で
誰が見ても経験者だとわかる
場合は使ってみて下さい
言われた相手は悪い気はしません

上司や目上の人には
使わないほうが無難です
部下や年下の人間に
評価されているようで
嫌な気持ちになる人もいます


