大和郡山の城主
筒井順昭(つついじゅんしょう)が
死んだ時
跡継ぎの順慶(じゅんけい)は
まだ幼小で
影武者をたてなくては
ならなくなりました
そこで
順昭と声が似ている
木阿弥(もくあみ)という盲人を
替え玉に使いました
そして三年後
順昭の死が発表され
木阿弥は城主の替え玉から
元の盲人の木阿弥にもどされ
ました
『元の本阿弥』の語源となった
お話です
(史実かどうか不明です)
【元の木阿弥】とは
ダメな状態から盛り上がった
ものの
また元の状態にもどって
しまう事です
『元の木阿弥』のお話には
あざけりのニュアンスが感じ
られますが
木阿弥は望んで替え玉に
なったのではありません
木阿弥は
城主に声が似ていた
それだけで
贅沢な待遇を受けました
その生活になれた頃
【元の木阿弥】になるのは
辛かったでしょうね

