アルマ・コーガンの「ポケット・トランジスター」は

1961年リリース

 

 

 

 

 

 

アルマ・コーガンは幼い頃から

子役として舞台に立ち

15才の時、芸能界入りした

 

1954年に「ベル・ボトム・ブルース」が

全英チャート4位を記録

以後、本国イギリスでは1960年代初頭までに

30曲近くのヒットを飛ばした

 

しかしアメリカでは、まったく無名だ

 

 

 

 

 

 

日本では、1960年 「恋の汽車ポッポ」が

森山加代子の日本語カバー盤と共にヒット

 

1961年には、本作の

「ポケット・トランジスター」がヒットした

 

1962年 来日を果たし

1963年 「グッド・バイ・ジョー」をリリース

 

それ以後、目立った活躍はなく

1966年10月26日、34才の若さで病死している

 

 

 

 

 

 

1955年東京通信工業(現ソニー)が

日本で初めてトランジスターラジオを発売した

 

その頃は高価でなかなか手が出なかったが

1960年代になると価格も下がり

広く普及するようになった

 

当時の若者達はトランジスターラジオから

流れる音楽に夢中になった

 

 

 

 

 

この曲「ポケット・トランジスター」は

 

町には何人も女の子がいるが

ジョニーは彼女に夢中だ

そのわけは

彼女がポケット・トランジスターを

持っていたからだ

 

そんな内容だ

 

 

 

 

 

 

 

 

ポケット・トランジスター/アルマ・コーガン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

恋の汽車ポッポ/森山加代子