私は自分で言うのもおかしいけど、すごい技術を編み出したと思います。
不可能と思われていたことが出来るようになったからです。

 

高校生の時に手首を痛めて、10年経っても治らない痛みが、自分でケアをすることで完全に克服することが出来てしまった。

俗に言われるTFCC損傷というものです。

私自身当時そう診断されたわけではありませんが、症状からおそらく診断されるものだと思います。

私自身は診断されてはいませんが、私の施術を受けて良くなっている人たちは、診断されている人ばかりですし、手術済みの人も、手術をしようとしていた人もいます。

それらの人が良くなっているのですから、TFCC損傷と診断される人が良くなる技術と言えると思います。

 

しかし、みんな良くなるわけではありません。

施術が効かない人もいるし、効いたと思ったけど、良くなり切らない人もいる。

施術が効かないのは、病態が違うからと私は思っています。

 

手首が痛いとひと言で言っても、怪我の痛みもあれば、病的な痛みもあるのです。

病的な痛みなのに、普通にTFCC損傷と診断されている人もいます。

 

私からしたら、病的な痛みにTFCC損傷みたいなその部位の怪我を連想させるような病名はつけないで欲しいと思います。

しかし、治る痛みと治らない痛みを知らなければ、きちんと切り分けられないのだろうなとも思います。

 

私も、今の痛みの取り方を知る前は、今よりも治る痛みと治らない痛みを切り分けられませんでした。
そして、今でも完全に切り分けることは出来ていません。

 

とはいえ、私の施術を受けて奇跡のような回復をしている人がいるのも事実。

全ての人に有効な技術ではなくても、多くの人に有効な技術なのです。

 

完璧な技術ではないけど、奇跡のような技術です。

完璧な人がいないように、技術も完璧なものはないと思います。

 

私の技術は効果のある人にだけ、できるだけ提供したいなと思います。

 

痛みは人によっては利用価値があるので、痛みを利用しようとしている人には提供したいと思わないのです。

医原病という言葉は、多くの人にとって聞きなれない言葉かもしれない。



医療行為によって体調不良が引き起こされること。

アメリカでは死亡原因の第3位が医原病だという調査もあるようです。

不必要な薬の投与や、しなくても良い手術などによって命を落とすことも。

高血圧の薬やコレステロールの薬も当たり前のように飲まれているけど、本当に必要なのか。

寝ていて足がつる人などは実は薬のせいだったりする。

痛み止めを飲むことによって、逆に痛みが引き起こされることもある。


体調不良があるとすぐに病院にかかる人は、医療依存に陥っていると言ってもいいかもしれない。

病院に寄り付かない人は、医原病に悩まされることはない。

医原病によって、体調不良になった人は、あちこちの病院をハシゴして、お腹いっぱいになるほどの薬を飲んでいたりする。


薬を飲まない方がいいなどと、一整体師の立場上言えない。

責任を取る事ができないから。

だけど、薬をやめた方がいいんじゃないかと思ったことは多々ある。

本来なら、過剰医療に対して忠告をすべき立場は医師なのだけど、医師にとって過剰医療というのは、収益増でしかないのです。

ある意味患者が気付かない限り、過剰医療は止められないのです。


新型コロナの対応を見ていても、医療機関は煽りを止める気はない。

今盛んにコロナ患者が増えていると騒がれているのは、9/20から新しいタイプのワクチンを日本人に対して打つ事が決まっているから。

夏風邪なんて昔から一定数いますし、多くの人は新型コロナワクチンによって免疫異常を引き起こしやすくなっているので、体調を崩しやすくなっていますからね。

ただこれ以上変なワクチンを打つと取り返しがつかなくなるので、みんな冷静になってほしいなと思います。

何か問題が起きた時、その問題を解決しようと皆自分であれこれやってみる。

簡単に解決できるようなことは、そもそも問題としないから。

 

解決しないから問題だと悩むわけですよね。

だから、問題と言うのは自分の解決方法の外側にあるのです。

自分の意識の内側にあることであれば、色々やっているうちに解決できる。

 

意識の外側と言うのは、その人の常識の外側と言うことでもある。

若い頃はいろんなことをやるけど、大人になると特に固定観念が強くなって、常識外れなことをしにくくなる。

 

みんな基本的に損したくない。

例えば、どこかの痛みで困っている場合、痛みを無くしたいわけで、痛みを増したいとは思わない。

だから、痛みをいかに減らすかを考えるわけです。

そんな中、答えを与えてくる西洋医学の答えは、安静だったり、湿布や痛み止めだったりするのです。

どれもこれも痛みを減らしてくれるもののように思える。

 

でも、それらをやっても解決しない場合、どうしようもなくなる。

 

私は自分で痛みを克服したので、一つの正解を知っている。

それが痛い動きをするという事。

 

原因を見つけたから出来ることではあるのだけど、痛い動きをするというのが大事なこと。

でも、ほとんどの人は、痛い動きをしたがらない。

痛い動きをしたら悪化すると思っているから。

痛い動きをしたらその後悪化するかどうか、やってみないと分からないのに。

 

やってみないとどうなるか分からない。

やってみて大丈夫だったら、これから出来ることがグッと増える。

やってみて痛みが増しても、その増した痛みをすぐ取ることが出来たら、怖くなくなる。

筋肉は動かせば動ける筋肉になるのだから、やった動きは出来る動きに変わるのです。

 

転ぶことを怖がって、立ち上がらない赤ちゃんはいないのです。

やらなきゃ分からないことを、やらずにいたらダメなのです。

 

自分の常識を大事にしているうちは、常識外れの激変はしないのです。
失敗を恐れて動けなくなっている人は、生きているのに死んでいるようなものです。