自分が優れていると思っていることは、他と比較してというこどだろう。
周囲と比べて出来るというだけだと思うと、その感情はとてもむなしいものとなる。
満足感のほとんどがそうしたものの様に思える。
誰にも評価されず、自分自身にも価値をみいだせなくても、人は生きていく。
いずれ自分も年を取り、人の世話になって生きていく身になるだろう。
社会構造や価値があまりに早く変化して、「亀の甲より年の功」が
効かなくなってきている。
「それは光回線のモデムの電源を切ってしばらく待ってから繋げばなおるじゃろ」
「じーさん、いまどき光とか関係ないから」
という具合だ。
むしろ、老いぼれまくった状態で
「おれは幸せだった、今も幸せだ」と言い切って皆を安心させる老人を目指そう。