朝、ろくでもない夢で酷い気分で目覚めることが多い。
今朝の夢はいやになって退職した職場に遊びに行って、比較的話が出来る人とに愚痴を聞いてもらうのと、スティーブ・ヴァイという有名なギタリストとそっくりなスティーブ・ヴァイが同一人物とかなんとか意味が分からない夢の2本立て。
「なんだか最低だ、人生は最悪だ」と思いついても口に出したくない発想に見舞われる。
自分の心の小さささ、狭さにうんざりする。
顔を洗いながら、「あきらめる」について思いをめぐらした。
子供や若い人には夢や希望を持てと諭しておきながら、ある年齢になるとあきらめが肝心だと自分で気づいたり、
人に説得されたりする。たしかに、財産や地位や名声など無意味ですと言われればそうかもしれないと思う。
あきらめではなく、もう少し前向きな言葉に言い換えられないかと考える。
「欲張らない」「ありのままを受け入れる」「無欲」
認めたくはないが中年だ。しかし、あきらめなれない。
財産もなく、無職で、誰にも知られずに生きてる自分がいやだ認めたくない。
認めないから苦しいのだろう。後悔ばかりで前進できない。
いっそのことすべて捨ててしまえばどうか。捨てることで得られるものがあるのでないか。
「最も大切なものを捨てなさい」
もっとも大切といえば、愛とか?命とか?
愛など知らないが、命を粗末にするのはまずいだろう。
では、死んだ気になって生きると解釈したらどうか。
無理だと思います。命は大切です。頭では理解できても体が付いてきません。
なので今日も無駄に過ごし、生きてる大切な時間を無駄にします。