このところ寝てばかりで生活している。夕方から活動を開始して、0時前後にまた眠る。
食事は二食で、普通に食べるので太る。
寝ているだけの人の食事量を計算した人はいないのだろうかかと思ったが、入院患者のための
メニューを作っている人たちがやっていることに気づいた。
ある個人専用に消費カロリーを測定して、まったく太りもせず痩せもしない食事を与え続けたら、
どうなるのだろうと思う。
体の表面温度、呼吸に含まれる二酸化炭素量、排泄物となってしまったエネルギーなどを総合して、
食事量を調節するのだ。なんとなく、その人はそれほど長生きしないだろうなと思う。
変化せず、成長せず、その暮らしに意味を感じることが出来ないだろう。
基礎代謝にしめる脳が消費するカロリーが18~20%にもなるという。
何も考えない状態を維持できたら、残りは魂が使用するエネルギーと言えるだろうか。
禅僧が目指すべき心の状態を「禅定」というらしい。この心境はおそらく心の置き所が定まって、
すべての現象があるがままであると思えること、苦も楽も善も悪も無い、またはすべてが有るという状態だと
思う。
禅定にある禅僧が食べる食事はどれくらいなのか?
魂に実体があるのか、魂に重さがあるのか、研究できるかもしれないよ。
魂の実体の有無が科学の進歩や文化的な意義にどんな影響があるのか想像がつかない。
哲学のある分野が解決するとか?
悟った人にはそんな研究に意味があるとは思えないだろうな。