社会の中に線を引く、分類する。(ザックリ分けすぎて、不満な方には申し訳ない)
1仕事をしている人と学校へ通っている人など。
2失業者、学校を休んでいる人、ストレスによる病気などで働けない人。
3高齢者、その他。
 
「世知辛い世の中になりました」とずっと言われ続けている。
上の2に人たちが増えている。
1の人の中にもストレスによって身体あるいは精神に病が生じることもあるだろう。
この状況がつづき、2の人たちが増え続け1を逆転したらどうだろう。
一度2へ転落するともう這い上がるのは不可能に近いとしたら。
就職するには高度な能力が求められるため就労することが難しくなり、結果消費者がいなくなる?
 
 
これまでの利益や効率の追求によって得られた富はどこへいってしまったのだろう。
2の人たちが多数派なったとして、考えたり投票したりした結果はどんな社会になるのだろう。
 
思いやりとか、やさしさとか、いたわりとかを重んずる社会
 
上の行を書いてみて、違和感を感じる。なにか変だ。
馴れ合い社会。少しの間なら体験してみたくもあるけど。
 
「強くなければ生きていけない、やさしくなければ生きる資格がない」
レイモンド・チャンドラーの書いたハードボイルド小説『プレイバック』の中の台詞、たぶんこんな訳だった。
(ネットで検索の結果もほぼ同じ文なのでたぶん合ってる、原文が英語の翻訳なのでニュアンスが異なる言い回しがいろいろある。)
この台詞にたどり着いてしまった。もう少しがんばりましょうという無意識の声か。
 
書いているうちに、論点がズレる。書きながら考え、たどり着いた結果を楽しむ。