精神の逃げ場。
罪悪感から逃れる。
だれも責めていないけど、
自分を責めている。
無意味なことと知っていても。
 
答えは自分の中にある。
 
神様を試すように、赤信号に突っ込むみたいに
ごめんなさい、申し訳ない。
生きながらえたことを
感謝する。
 
大切なものを壊さずすんだ。
無謀な走行も、
無知な電気工事も
 
ライトをつけずに夕方走る車を、
ライトをつけた車が避ける
平等。
 
無事で何より。
 
言葉に緩みが生じている。
言葉は正確性に欠ける。
感じたことを言葉にすると
ぼやけてしまう。
 
目は正確に欠ける。
耳は正確性に欠ける。
体は正確性に欠ける。
心は一貫性に欠ける。
魂はそれらを包む。
不正確さを真実とする。
不確実さを今という。すべてを今という。
時間に流されているけど。
絵画は止まっている、止まっているかのように見える。
 
いつでも時流れるのを見られる場所ににアクセスできれば、逃込めば。
動き回るものを観察するための静止した丘の上。
感覚を超えた場所にそれはある。
確信も承認もいらず。
なにも望まぬ。