ここまでのあらすじ。
7月から9月末まで、うつ病(うつ状態)のため療養していた。
10月1日から復職が決定した。
復職1週間前から、当然ながら不安が襲ってきた。
みんなが僕がうつ病であることを知っている状態で、
久しぶりに職場に顔を出すのだから、不安が出るのは自然なことだ。
復職前の不安について医師と相談すると、薬を追加することになった。
「サインバルタ、新しい薬だ。他の薬と組み合わせると効果的らしい」と医師は言った。
「...らしい?」医者はさらっと言ったが、治療される側には気になる発言だ。
そして処方が変更になった。
以前の処方
アモキサン75mg/day(抗うつ剤)
ルジオミール30mg/day(抗うつ剤)
ソラナックス1.2mg/day(精神安定剤)
レンドルミン0.25mg/day(睡眠薬))
ファモチジン20mg/day(胃薬)
ガスモチン15mg/day(胃腸薬)
プルセニド12mgまたは24mg/day(便秘薬、1錠または2錠)
アキリデン6mg/day(手の振るえを止める薬)
新しい処方
サインバルタ20mg/day 朝食後(抗うつ剤)
アモキサン30mg/day(抗うつ剤)
ルジオミール30mg/day(抗うつ剤)
ソラナックス1.2mg/day(精神安定剤)
レンドルミン0.25mg/day(睡眠薬))
ファモチジン20mg/day(胃薬)
ガスモチン15mg/day(胃腸薬)
プルセニド12mgまたは24mg/day(便秘薬、1錠または2錠)
アキリデン6mg/day(手の振るえを止める薬、アモキサンの影響か?)
プリンペラン5mg/day 朝食前(吐き気止め)
サインバルタの代表的な副作用である吐き気を抑えるため、
プリンペランも同時に加わった。
アモキサンを一気に半分以下に減らした。
手が振るえるのはマズイ副作用なのだろう。
サインバルタの感想
心が落ち着く、安心感がある。
やる気は出ないが、動ける。
必要なことは普通にこなせる。
少し眠い。
復職前の不安が和らいだ。いい薬だと思う。