古都の寺院の隠された真実を求めて-2013102806020000.jpg
ガイドブック表紙

 以前、天王寺区生玉町にある安楽寺を訪ねた時に住職から「大阪新四十八願所 阿弥陀巡礼」のガイドブックをいただき、ずっと気になっていましたが、この日、第39番の一心寺から巡礼を始めさせてもらいました。

 ガイドブックには阿弥陀四十八願所めぐりについて下記のように説明されています。

 浄土宗の巡礼といえば、宝暦12年(1762)に始まり、現在まで巡拝が続いている「法然上人二十五霊場」がよく知られています。しかし、それ以前から巡礼されていた「阿弥陀四十八願所」のことはあまり知られていません。「阿弥陀四十八願所」とは、浄土宗の教えのよりどころである「浄土三部経」の中の『無量寿経』に説かれる阿弥陀仏の四十八の本願数を巡拝の札所寺院数とし、それらの寺院に祀る阿弥陀仏を巡拝対象とする巡礼のことです。