古都の寺院の隠された真実を求めて-2013102223120000.jpg


 順序が逆になりますが、この日、朝一に訪ねたのは紀寺町にある浄土真宗遣迎院派のお寺、正覚寺でした。

 電話で問い合わせた所、以前、大和北部の御朱印に使っておられた宝印を残しておられる事が分かり訪ねてみようと思いました。

 御住職の奥様のお話では、戦後まもなく、こちらのお寺に入られた時には既に札所から外れていたとの事で札所の肩番は残っていませんでした。こちらのお寺は元々は真言宗のお寺だったそうで、戦前に天台宗に宗旨替えをされたようですので、おそらく、その時に大和北部の札所から外れられたのかなと想像しています。

 また色々お話をする中で、こちらのお寺が私が懇意にしていただいている京都の養源院と親戚関係にある事も分かり、ご縁を感じました。

 御朱印は用意していただいたものを自分で押させてもらいました。