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浄土堂
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案内看板
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案内看板

 以前、東大阪市にある額田寺を訪ねて御住職とお話した時に、御住職が兵庫県の北条鉄道の播磨下里駅の駅長住職として、月に1日か2日、そちらに赴任しておられる話を伺いました。
 そして、その時には駅舎を「下里庵」と名付けられた、お堂のような空間として解放され、「弘法大師」の御朱印を書かれる事もお聞きしたので一度訪ねたいと思っていました。

 この日、住職が赴任される事を知り、訪ねる事を決めましたが、そこだけ訪ねるのは所要時間と交通費を考えても、もったいないと思い、その近辺で行ける場所を調べた時に、前から気になっていた重源上人建立の浄土寺が有りました。

 電車の本数が少ない所で乗り換えもあるので、前もって下調べをしてJRで加古川まで出て、そこからJRの在来線と山陽電鉄を乗り継いで小野駅に向かい、駅からはタクシーで浄土寺に向かいました。

 拝観開始時間前に到着したので、浄土堂担当の女性職員が来られるまで待って拝観させてもらいましたが、快慶作で国宝に指定されている阿弥陀三尊像を初めて拝する事が出来て感動しました。