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完成間近の仏舎利殿
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本堂
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虚空蔵堂(左)と忍性菩薩骨蔵器等安置の収蔵庫(右)


 図書情報館での調べものを終え、バスで新大宮の駅に出て、近鉄電車を乗り継いで平端の駅で下車し、徒歩で向かったのは、額安寺でした。 

 来月、忍性菩薩骨蔵器等が特別公開になってから行く予定をしていましたが、古本屋で小林剛氏の著作「日本彫刻史研究」を購入して改めて現在、興福寺国宝館に安置されている阿修羅像を初めとする十大弟子と八部衆像が額安寺のものであったと主張される論文を読み直して、阿修羅像の故郷とでも言うべき場所を再訪しようという気持ちになりました。 

 来月7日に落慶法要が予定されている仏舎利殿は、ほぼ完成していました。