古都の寺院の隠された真実を求めて-201208111320000.jpg
本堂
古都の寺院の隠された真実を求めて-201208111321000.jpg
観音堂
古都の寺院の隠された真実を求めて-201208111323000.jpg
観音堂前から見た収蔵庫
古都の寺院の隠された真実を求めて-201208111320001.jpg
収蔵庫

 葛城市歴史博物館で夏季企画展の観覧を終えた後、受付におられた吉岡さんに置恩寺の拝観の申し込み方法をお尋ねした所、今、置恩寺は無住の寺で、その地区の住民が管理されていて区長の井村さんが担当者である事を教えていただき電話番号も教えていただきました。 

 今日の今日の拝観は、さすがに無理だろうと思いながら、お電話させてもらうと井村さんは多忙な方で在宅されている事が少ないようですが、この時は、お家におられて今からなら拝観していただけますとの事でした。 

 歴史博物館から置恩寺までは、かなり距離があるのでタクシーを呼んで伺いますとお話した所、軽トラックなので乗り心地は良くないですが、それで良ければ迎えに行きましょうて言っていただき歴史博物館から置恩寺まで連れていっていただきました。

 置恩寺には本堂、観音堂と近年、新設された収蔵庫があり、本堂には本尊の薬師如来が安置されているようです。 
 重要文化財に指定されている十一面観音立像は収蔵庫が完成するまでは観音堂に安置されていたという事も教えていただきました。