iPhoneで作る焼き肉とたこ焼き | 「週刊・東京流行通訊」公式ブログ

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現代の携帯はスマートフォンが主流となりつつあるが、そのスマートフォンに気晴らしのためのゲームを搭載することも非常に必要なことだと言える。ある研究によれば、こうしたゲームは脳細胞の活性化、記憶力や注意力の向上、左脳右脳のバランス強化、大脳の衰えの防止などに顕著な効果があるそうだ。一方、別の研究によれば、同じゲームを何度も繰り返していると操作が機械的になり、大脳を鍛える効果もなくなるという。みなさんのスマホのゲームが一年以上プレイし続けている「アングリーバード」や「ベジサムライ」だったとしたら、そろそろチェンジすることをオススメしたい。

日本の携帯アプリ開発会社は、最近次々と料理関係のゲームを発売している。忙しい仕事の合間の休息を使って、自分のために、そして大切な家族の健康を思い、はたまた恋人との記念日にピッタリな料理を考えようというわけだ。そこで今日は、シンプルで日本的な特色を持つ料理ゲームを二つ、ご紹介しよう。この二つのゲームには共通点がある。それは、両方とも「焼く」ことがテーマになっているという点だ。

まず「焼肉マスター」という名前のアプリである。日本には、日本式の焼肉店が全国にある。牛肉をよく焼いて、あらかじめ作っておいたタレに付けて食べるというものである。簡単に見えるが、牛肉の部位によって、ちょうどいい火加減で焼くのにはなかなかの技術が要る。何回か焼き過ぎる経験をして、ようやく焼肉マスターになれるのだが、このアプリは、牛肉を焦がしてムダに浪費することなく焼き肉技術を習得することができる。アプリの画面は焼き網であり、プレイヤーは三枚肉、タン、モツなどを選んで焼き網に乗せ、火力を調節する。その後、タイミングを見計らって裏返して、網から取り出す。焦げてしまうと、なんとアプリの中の牛が怒り出す。

もう一つのアプリは、大阪名物のたこ焼きを作るゲームである。このgamedoが開発した「くるくるたこ焼き」は、今年4月に発表されたゲームだ。たこ焼きの作り方は、焼肉よりずっと複雑で、プレイヤーは一つ一つ真剣に対応しなければならない。ゲームの途中で新しい客がやってくるが、それぞれの客は好みもいろいろで、マヨネーズはいらないという客、青のりはいらないという客などがいて、そのうちたこ焼きもいらないという客が出てくるかもしれない(笑)。もちろん、お腹がすいている時にこれらのゲームはやらない方がいい。「絵に描いた餅」ではお腹がいっぱいにはならないのだから。













「焼肉マスター」ダウンロードページ http://itunes.apple.com/jp/app/id463244862?mt=8&ign-mpt=uo%3D4
 
「くるくるたこ焼き」ダウンロードページ  http://itunes.apple.com/jp/app/id513197472?mt=8&ign-mpt=uo%3D4