沖縄ナイト2012 沖縄ナイト2012 | 「週刊・東京流行通訊」公式ブログ

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東京に暮らす中国人が見た、リアルタイムのこの国のすべて・・・






沖縄は「世界四大ビーチリゾート」の一つと呼ばれる。去年の7月に中国からの観光客の自由旅行が開放され、有効期間3年間の数次ビザが発行されるようになったため、沖縄はたちまち中国人観光客に人気のリゾート地となった。中国国際航空は北京から那覇への直行便を開通させ、今後は沖縄旅行が一段と便利でスムーズになる。また、日本本土から離れており、原発などの問題がない観光地であるため、沖縄は本来持っている観光資源を有効に活用して、今年はさらに新しい飛躍をすることが期待されている。1月27日、沖縄観光コンベンションビューローは東京で、「沖縄ナイト」という大型キャンペーンを行い、今年の観光産業計画が幕を開けた。

沖縄はハワイにも負けない風光明媚な場所で、ヤシやビロウの樹林を通って行くと真っ白な砂浜と青い海や空が美しい海岸に出られる。一年を通して冬が訪れない。特殊な地理的な位置のために、沖縄は中国の唐や明の文化と九州の文化が融合した沖縄文化を有しており、さらにアメリカの流行文化も流入している。そのため沖縄は開放的で、他には見られないタイプのリゾート地となっている。また現在、沖縄の浜辺にある真っ白なリベーラ教会で結婚式を挙げることは、多くの日本人カップルの夢である。


今年のキャンペーンでは、沖縄本島以外の、宮古島、久米島、八重山などが重点となっている。これらの地区はあまり開発が進んでおらず、今でも山や川、樹林などの自然の姿を保持しており、18世紀の琉球王国の雰囲気を持つ住居も残っている。「沖縄ナイト」のPR活動で、沖縄観光コンベンションビューローは観光促進のための一連の活動計画を発表した。今年3月には、「沖縄国際映画祭」と「沖縄国際音楽祭」が開催され、4月には「琉球海炎祭」と名付けられた大型海中花火大会が行われる。また、琉球王国の特色を持つ祝賀イベントが今年は多数行われる予定で、それぞれテーマが異なっている。琉球王国末期の宮廷を舞台とした映画「テンペスト」が1月28日から上映されているが、映画のヒロインを演じる、沖縄県浦添市出身の女優、仲間由紀恵も「沖縄ナイト」に参加し、大きなサプライズをもたらした。














沖縄市観光情報サイト http://www.koza.ne.jp/