桜の便りが聞かれ、
春の暖かい日差しにほっとする日々ですが、
いかがお過ごしでしょうか?

いつも運営へのご理解ご協力、
誠にありがとうございます。



みなさんは、
テストで何点を取りたいですか?

100点を取ったら嬉しいですよね。

ただ、東大工学部在学中のタレントで
謎解きクリエイターの松丸亮吾さんは、
小学生の頃、
返ってきたテストをお母さんに見せた時、
意外なことを言われたそうです。

どのようなことだったのか、
詳しく紹介しますね。

松丸さんがお母さんに言われたのは、
「100点のテストは意味がない」
ということです。

これは、すべての問題が
すでに分かりきっているものだったので、
成長につながるものがないという意味です。

一方、松丸さんが
×のついたテストを見せると、
「良かったね、
 その問題で○を取れるようになったら、
 あなたはその分だけ
 頭が良くなるということだよ」と
言われたそうです。

松丸さんのお母さんは、
「×を○にすることが勉強なのだ」と
語っています。

つまり、勉強とは
分からない問題を解けるようにすることであり、
できていることに取り組むのは
勉強ではなくただの作業だということです。

私もこのことは
かなり本質をついていると思っています。



中学校の定期テストで言えば、
テストの結果が高校受験で
非常に大きなウエイトを占めるため、
1点でも多く点数を取らなければなりません。

ですが、日々の学習においては、
松丸さんのお母さんが言っていることを
心得ておきたいものです。

○がたくさんついたら
気持ち良いかもしれませんが、
分かりきっていた問題だったのなら、
費やした時間は無駄です。

×がついたら落ち込むかもしれませんが、
松丸さんのお母さんのように考えれば、
×がつくことを
前向きに捉えることができるでしょう。

ですので、
より実力をアップさせるためにも、
ぜひこの考え方をインプットしてくださいね。

これからも一緒に頑張っていきましょう☆