ときどき思うんだ。
どうして、今私笑えてるの?って。
大佑の言葉を、叫びを聞いて強くなれたから?
違うよ。
今目の前の物事を一生懸命運ばなければならない時だからかな。
本当は悲しくて悲しくて悲しくて淋しくて淋しくて。
仕事にも行きたくなかった。
他人に笑顔を振り撒くなんて以ての外したくなかった。
やりきれない感情を閉じ込めるなんて気持ちが悪かった。
でもね、瞬ちゃんが旅立った日も、同じ事を疑問に感じたんだ。
たくさんの生きる力と仕合わせと笑顔と、犠牲。
私達に与えてくれていたんだよ。
とてつもなく、それは大きくて儚くて弱いもの。
それを力づくで守るのが私達なのかな。
仕合わせをぶち壊すような真似、絶対に出来ないから。
とにかく、生きて生きて、最果ての地へ来たら、また何か変わる。
瞬ちゃんも、大佑も、仕合わせであったなら、それが私達の仕合わせだと、
信じて止まないのです。