立禅を思い出し、実践した記録です。起床後の自室や、仕事前に会社の駐車場や、お昼の山や、夜自宅で。

 できない状況下もありましたが、いろいろ新鮮で、キツいながらも案外これ好きかもと思ったりしまた。


 …起床後の5分は、凄く効果があったように思いました。一日目は短っと思ったり。二日目には終盤で「アレしなきゃ」と体を動かそうとしている自分に気づいたり。三日目あたりからは、立禅後は体が目覚めてきたような感じがしたり。五日目は、ちゃんと左肩の痛みを認識していた(前日に山仕事で負荷をかけた)ようでした。


 朝の駐車場での立禅は、鈴虫の合唱をききながら、近隣の人々や、鳥の声、昇ってくる太陽と、日向と日陰のコントラスト、風など様々な情報が、色んな方向・高さから感じながら毎日少しずつ違う状況で、なんか新鮮でした。

 

 山での昼休みは、活動拠点に程近い私のお気に入りの沢に出掛けて沢の側でせせらぎを聴きながら、立禅をして。

 感覚的には、やはりこちらの環境のほうが研ぎ澄まされる様に思えました。


 夜の立禅は、長めに20分してみました。長めな分だけあってか、回を重ねると立禅中の呼吸が楽になったような感じがしたり、呼吸と連動して心地よい刺激を感じたり、お腹に意識が向いてきたような。

 ふと、目を閉じてみたら、朝の行動がどことなしに浮かんだりして不思議に思うこともありました。

 ただ、終盤は足や手がプルップルしてしまいます。


 最近は、立禅をしていると、お腹と自身の中に意識が行く様に感じました。特に山の中で、状況を変化させて立禅するとどうなるのか気になりました。

 という記録でした。