いつも『山と俗世』をご愛読いただき、ありがとうございます。

 さて、今週も、久しぶりにフォレストワーカーの同期達と合流しての研修がありました。
 …休憩時間に同期の仲間が、先週末に日光に観光しに行ったという話をしてくださいました。いろいろお話を掘り下げて聞きました。
 中禅寺湖近辺や、滝を見に行ったり、東照宮を見にいってきたそうで…華厳の滝は水がチョロチョロになっていたそうです。
 ↓YouTubeにて



 何処のお山の麓であれ…


 水が不足すると、滝も、沢もチョロチョロになりますが…

 …なによりも、水の循環というものが上手く成り立たなくなる。ということになりますよね。

 下界まで水が上手く回らなければ…田んぼに水が引けない、畑に水がやれない、作物の収穫に影響が出る。
 家畜にも飲み水を与えられない。…生活用水・飲料水も足らなくなる。等など…人も、動物も、植物にもいいことがありませんね。

 山の神とは、山そのもの…
  山に敬意を払い、感謝する。
 まさに、現代人に不足する部分そのものではないでしょうか?

 非常に物が飽和し、かつ、心の修めかたすらも危うい時代に 
 「本質的な感謝」を学び実践してゆく…
 そして、そこでの学びを応用してゆく…

 こちらの動画も是非ご覧下さい。


 今年の大峯修行まで、残すところ、あと2週間となりました。

 改めて、『聞く』を大切にして行きたいと思います。

 ご覧いただき、、ありがとうございました。