「ありがとう」、「ごめんなさい」、「お陰様」
…これらの言葉って、スッゴく意がのると思います。
先生のブログにもありますので、是非ご覧ください
↓峯龍先生のブログ記事です。
さて、「ありがとう」と「ごめんなさい」は、結構使う言葉ですが、「お陰様」という言葉って私の世代では、気が付いたら使っていた感じですかね。
…学生時代も、使ったような気もしないでもないですが
…社会人になってからかもしれません。
…でもその本質的な意味を深く考えては来なかったように思います。
改めて、「お陰様」とは何かを調べていきたいと思います。
↓goo辞典さまより、リンクと引用です。
https://dictionary.goo.ne.jp/word/%E5%BE%A1%E8%94%AD/#jn-29851
1 他から受けた力添え・恩恵。また、神仏の助け。加護。「—をこうむる」
2 ある物事がもたらすよい結果。皮肉の気持ちをこめて、悪い影響についていうこともある。「熟睡した—で気分がいい」「残業が多いのは上司の—だ」
また、此方の視点でも、「お陰様」を見ていただきたく、2本動画をシェアいたします。
2本とも大変素晴らしい動画ですので、是非ご覧ください。
…なるほど
…「おかげさま」英語の辞書では「thanks to ~」…しかしながら、それだけでは、『おかげさま』の完全訳にはならないと…
一般的には対人関係において、恩恵を届けてくれた、「特定できる誰か」に対して。言い換えれば、お互いのメリット「利害の関係」がある。
本来の「おかげさま」は、『影』…目には見えない。「自分からみて特定できない誰か」や、場合によっては「同じ時間、同じ場を共有していない、遥か彼方から連綿と続いてきたモノに対するおかげ」⇒それを
「仏さま、ご先祖様」
「自分の見知らぬ方とのご縁を総称して、『お陰様』」として感謝をしてきた。
ドアノブの話しも、また奥が深く
いつ誰が、ドアノブを発明したかは知らないが、ずっと昔の人たちから、創意工夫があり、これからの事を考えて、今の形に、形づくって下さった。
見知らぬ誰がからの「知恵」、「努力」、「協力」や「貢献」があって、我々は今の生活をいただくことができている。
『過去からの無形のプレゼント』を頂いている。
…なんと素晴らしい言葉でしょうか、感激です🙏
便利な時代になりましたが、遠い彼方から私たちをずっと見守って下さっている、支えて下さっている、育んで下さっている、「見知らぬお陰」に対して、想像力を失っていないでしょうか?
これですね✨
私的に、ずっと色んな人に話したかった部分。言葉にすると、こんな感じなんですね。素晴らしいです😻
「影」
…光が当たって見えない、暗い部分。
と、自分の視界から見えない部分(柱の影で見えない部分など)。
小池陽人様のこの見えない部分に支えられているの解釈がなるほどなと思いました。
椅子に座っている。人を支えているのは椅子。椅子は床に支えられて。床は地下構造に支えられて。地下構造は地球の大地に支えられて。地球の大地は、地球の引力で支えられて。地球は宇宙の引力によって支えされる。
また、椅子が今ここにあるまでには、目に見えないものすごい沢山の人の力が働いて、ここに椅子がある。
「お陰様」って本当に大事な言葉ですね。
水や命を育む御山への感謝
ご神仏様へ、ご先祖様方への感謝
祈りの場を守ってくださっている皆様への感謝
行者と行場を守ってくださってる皆様への感謝
行者の町の皆様への感謝
そして、ご縁を頂戴している先生方や講の皆様や
ときには激突したり、良いも悪いも、色んなご縁があって、「今ココ」の視点があるのですから
そして、旅衣を授けて下さった両親への感謝
『お陰様』は本当に懐が深い言葉だなと思いました。
今回、「お陰様」というキーワードが気になって、整理できて良かったと思います。
ご覧いただきまして、ありがとうございました🙇