★用尺について 【24cmあおりがま口バッグ】 | がま口の作り方♪手縫いで作る初めてのがま口【手作り屋万莉】

がま口の作り方♪手縫いで作る初めてのがま口【手作り屋万莉】

がま口作りが初めてでも大丈夫!がま口の口金と口金に合わせて作った型紙と分かりやすいレシピがセットになっているから綺麗ながま口が作れます。



★用尺について 【24cmあおりがま口バッグ】

こんにちは。万莉です。

私ががま口を作り始め、完成品から型紙販売に徐々に移行したときに「用尺」という概念が全くなくそのまま約10年たってしまいました。

初期の頃の「あまり布で作る」小物とちがい大きなバッグもあるので、「どのくらいの生地が必要なのか」は情報として必要ですよね。

大きな作品からアップしていこうと思います。



初回は一番人気の「24cm版あおりがま口バッグ」(角型)

パーツは用尺の大きい順に
①あおりポケット(表布2 内布2)
②ボディ(表布2 内布2)
③マチ(表布2 内布2)
④底(表布1 内布1)

このほかに、持ち手が2本、必要に応じて底板、底鋲、内ポケット用の布となります。



型紙はこのように、実線(できあがり線)と点線(裁断線)で構成されています。

型紙によって縫い代の幅が、5mm、7mm、10mmのものがあります。(好みで幅を変更してご使用ください)今回のバッグは10mmとなっています。

用尺には一番外側の裁断線(縫い代込み)を表示いたしますが、説明した通り縫い代の幅がちがいますので、ご注意ください。

型紙はA4サイズでプリントできるようにしているため、図のようにわで半分になっています。用尺には縦A、横B×2の寸法を表示します。単位はcmです。

24cm版あおりがま口バッグ用尺

パーツは用尺の大きい順に
①あおりポケット・縦27cm×横32cm(表布2枚・ 内布2枚)
②ボディ・縦24cm×横32cm(表布2枚 内布2枚)
③マチ・縦27cm×横18cm(表布2枚 内布2枚)
④底・縦12cm×横21cm(表布1枚 内布1枚)

ポケットを付ける場合は好みの大きさの生地をご用意ください。
底板を付ける場合は④より少し小さめにカットすることをお勧めします。


mm単位の端数は切り上げて数字をだしています。(つまり若干大きめ)





24cm版あおりがま口バッグ完成品サイズ

縦22cm×横32cm×マチ10cm



長財布が楽々出し入れできる24㎝幅の口金を使っています。



現在、ショップで取り扱っている完成品サイズの一番大きなものをご紹介しました。

こんな感じで数字をネットショップに用尺を記載してきます。(大きいものから順に作業します)





そして、型紙付きの売り切り廃盤口金、ゆるゆると販売中です。

こちらの画像の型紙付きです。



別型紙でこんなのも作れます~。(^O^)