★がま口の外と内生地を縫い合わせる脇のV字に縫う箇所を簡単に縫う方法はありますか。
こんにちは、万莉です。
今日はご質問にお答えするブログです。
本日の質問はこちら。
質問
先日届いた型紙で早速製作しました。
親がま口の外生地と内生地を縫い合わせる部分(脇のV字に縫う箇所)が、どうすれば簡単に縫えるのか知りたいです。子がまは縫い代を倒して簡単に縫えたのですが、親がまはカーブしているため縫い代を倒すとどこを縫えばいいのかわかりづらくて。
親がま口の外生地と内生地を縫い合わせる部分(脇のV字に縫う箇所)が、どうすれば簡単に縫えるのか知りたいです。子がまは縫い代を倒して簡単に縫えたのですが、親がまはカーブしているため縫い代を倒すとどこを縫えばいいのかわかりづらくて。
親子に限らず、全てのレシピの同じ工程がでております。全部同じです。
さて、こちらのご質問に対する答えは、文章で書くとこうなります。
回答
(私は目分量でやっていますが)型紙の出来上がり線で切ったものをあてて、ラインを外側から引きなおすといいと思います。
ですが、分かりにくいということですのでお写真で説明します~。
問題のV字の部分はここです。赤丸のところ。
私はなんとなく延長線を目で追いながらこのまま縫いどまりまで縫ってしまいますが、・・・
ご心配の方は
出来上がり線の型紙をあてて、もう一度縫い代の上に出来上がり線を引くと正確です。
これは決まりじゃないのでレシピには書いていませんが、私はVのところは縫いどまりのところまで縫って一度止めて、また反対側を縫います。
単純に縫いやすいからです。ご自分の縫いやすい方法で縫ってください。
縫い代を割る順番を後にしてもいいです。縫い代を割る前に縫い合わせて後から、縫い代を割る。
これでも出来上がりは同じになりますので、やりやすい方法を採用してください。
なお、縫い代を割る理由は、布が重なる部分が厚くなってゴワゴワするから薄くしているのです。
薄い布で作るときに、ご自身で気にならないようでしたら縫い代を割らないのもあり。
出来上がりのときに全て内側に隠れてしまいます。(親子は底が厚くなるのでそこの部分だけはアイロンで縫い代を開きましょう)
一番きれいで無難かな。。。と思う作業をレシピに載せました。やりやすい方法を考えてみてくださいね。