準オープンでも | 手塚貴久オフィシャルブログ「Tezuka Style」Powered by Ameba

準オープンでも

先週、手塚厩舎からの出走馬は4頭でした。

落鉄してしまったり

テンションが高くなりすぎたりと

本来の能力を出せずじまいの馬もいましたが、

次走は出し惜しむことのないように

しっかりと調整していきますので、

引き続き応援よろしくお願いします。




まずは土曜東京4R・2歳新馬(ダート1300m)。
タマモドラムセットは16着でした。
まだ馬体が細く、
ソエ気味でもありましたが、
厳しい内容になってしまいましたね。
レース後にオーナーとも相談しましたが、
今後は競走馬ではなく、
乗馬にしたいとの意向もあったため、
現役を引退することが決まりました。
残念ではありますが、

これからも元気な姿で、
第2の馬生を歩んでもらいたいですね。




東京10R・秋嶺S(ダート1600m)の
ディオスクロイは5着。
スタート直後の落鉄は痛かったですが、
それでも準オープンで通用することは
十分に証明してくれました。
この馬は手応えが悪くても
追ってから伸びてくるタイプで、
今回テン乗りだった三浦くんも
1度コンビを組んでいれば
特徴を掴めていたのでしょうが、
3コーナーから上がっていれば、
違った結果になっていたかもしれません。
次走は次の開催の2週目か4週目を予定。
今回と同じ東京ダート1600m戦になりますが、
さらに上の着順を狙えるように頑張りたいですね。




東京12R・3歳上1000万下(芝1800m)の
パールシャドウは6着。
テンションが高くなりすぎて、
返し馬で内田くんにケガを負わせてしまったことは
本当に申し訳なく思っています。
さらにスタートで出負けしてしまい、
道中では行きたがってしまうなど、
今回は本来の姿ではありませんでしたね。
それでも馬体重が10㌔絞れた点はいい傾向。
この馬の実力はこんなものではないので、
次走こそはいい走りを見せたいところです。




日曜は東京4R・2歳新馬(芝2000m)。
マイネルリシェスは6着でした。
入厩からひと月弱でのデビュー戦でしたが、
センスがあるところを見せてくれましたね。
道中の手応えほど
最後は伸び切れなかったのは、
馬体が少し太かったぶんでしょう。
この一戦がいいケイ古がわりになりましたし、
状態はもっと良くなるはずです。
次走は1800m戦あたりになりそうですが、

今度はかなりやれる手応えを感じています。