夏本番 | 手塚貴久オフィシャルブログ「Tezuka Style」Powered by Ameba

夏本番

美浦は連日の真夏日。
トレセンの時計塔には気温も表示されていますが、
朝イチから“30℃”なんていう数字がともると

心底いやになります。

夏本番。
人にも馬にも大変な季節が到来しましたね。




先週は3頭を1番人気にしてもらうなど、
多くの方々の応援をいただきましたが、
勝利することができずに申し訳なく思っています。
この夏は1番人気でなかなか勝てないので、
もどかしい気持ちが募ります。
このスランプをはやく脱出できるように

スタッフ一同、頑張りますので、
引き続き応援よろしくお願いします。




先週の出走馬は5頭でした。




まずは土曜新潟8R・3歳上500万下(芝2400m)で
ゴールドスパークルが5着。
1、2コーナーと向正面で前が詰まり
位置取りが下がってしまいましたね。
今回は最内枠がアダとなりました。
直線ではしっかり伸びているだけに
少々もったいない結果でしたが、
レース後の状態は変わらず良好なので
次走改めて勝利を狙いたいですね。




続いて新潟10R・佐渡特別(芝2200m)。
ハシッテホシーノは6着でした。
直線も向くまでのレースぶりは良かったのですが、
ペースが一気に上がったときに、
ついていけませんでしたね。
レース前にも触れたように
やはりまだ本調子にない印象。
夏場に状態を上げるタイプだけに、
ちょっとスランプ気味なのかもしれません。
体重ももう少し増えてほしいところです。




日曜は新潟6R・2歳新馬(芝1000m)で
ビヨンドザリミットが4着。
400キロ未満と華奢なタイプなので
軽めの調教でデビュー戦を迎えましたが、
スタートは速かったですし
前向きなところを見せてくれました。
ただ、物見も激しくて
気持ちがアッチコッチに向いていましたね。
1000mに適性があるかどうかもまだ疑問ですし、
走破時計もやや物足りなさが残るもの。
次走以降に再度いいレースをするためにも、
もう少し力をつけていきたいですね。




そして新潟10R・麒麟山特別(ダート1800m)に臨んだ
ブレイクチャンスは4着。
好スタートから位置取りも抜群で、
鞍上には完璧なレース運びをしてもらいましたが、
今回は思いのほか勝った馬が強かったですね。
それでもしっかりと走っていますし、
このような競馬ができればいずれ勝機は巡ってくるはず。
レース後も馬は元気いっぱいなので、
次走はチャンスをものにしたいですね。




函館では11R・3歳上500万下(ダート1700m)に出走した
チェリーブランデーが10着。
休み明けでの昇級初戦となりましたが、
それよりも今回は距離の壁を感じる一戦でした。
3コーナーでの手応えを見ると、
1700mでは少し長いようですね。
次走は札幌戦になりそうですが、
芝も含めて短いところを選んでいきたいと思います。



最後に今夜、
大井9Rの交流競走(ダート1800m)に
マルターズタイムが出走します。
今回こそはしっかりと勝利をものにしたいところです。
本当に暑くて熱帯夜は間違いなさそうですが
皆さん応援よろしくお願いします。