ゲンのいいベゴニア賞で！

今週のベゴニア賞は
ブラックバースピンや
パールシャドウで勝っているレース。
そして、今年はセイウンオウサムで勝利を狙います。
とてもゲンのいいレースですし、
それにあやかりたいですね。

まず、土曜には
デュアルサクセス（東京６Ｒ・２歳新馬）がデビュー戦を迎えます。
母のデュアルストーリーは以前、
厩舎で預かっていた馬。
その初仔となりますが、
華奢な感じなんかは母そっくりです。
その母は短距離で５勝してくれましたが、
この子はダンスインザダーク産駒ということで、
マイルを始動戦に決めました。
今週の追い切りでは、
セイウンアスランと互角の動きをみせており、
合格点を与えられるものでした。
まだ未知の部分が多いですが、
血統からも期待できる存在だと思っています。

セイウンアスラン（土曜・東京８Ｒ・３歳上500万下）は、
休み明けだった前走が惜しい２着。
この中間は２走ボケがないように間隔を開けました。
状態面は申し分ありません。
今回は前走５着以内の馬が大半という
なんとも珍しいメンバー構成で相手は揃いましたが、
そのなかに入ってもチャンスは十分。
能力的には1000万クラスでも通用すると見込んでいますし、
一日も早くこのクラスを卒業してもらいたいですね。

クランエンブレム（土曜・京都１０Ｒ・醍醐Ｓ）は京都へ遠征。
準オープンは除外ラッシュで、
今回もこのレースに42頭が登録。

オーナーと協議した結果、

今後のローテーションも考えて権利取りを狙ったのですが

今回は投票が裏目に出てしまいました。

中山のダート戦を考えていたのですが、

残念です。
前走はまったく競馬をしておらず、

疲れはありません。
一度叩いて良化の余地は十分にあると思います。

ただし、楽な戦いでもないというのが正直な気持ちですね。

日曜はザピエール（東京３Ｒ・２歳未勝利）が初勝利を狙います。
一度レースを使ったことはプラスで、
馬にもやる気がでてきました。
今回、距離が短くなるのも好材料でしょう。
ただ、前走のような逃げる展開はあまり良くないようなので、
好位で流れに乗ってもらいたいですね。
高い素質を感じる１頭なので、
改めて期待したいと思います。

セイウンオウサム（日曜・東京７Ｒ・ベゴニア賞）は、
短期放牧明けの一戦。
デビューから４戦して２、２、２、１着で、
前走も勝つには勝ちましたが、
一番良かったのは芝のレースだった初戦の内容。
ダートよりも芝のほうが適性が高いと感じています。
距離も長いほうが良さそうで、
少しずつ延ばしていこうと思っています。
強いメンバーそろっても十分にやれるはずです。

ハシッテホシーノ（日曜・東京１０Ｒ・ウェルカムＳ）は
今週の追い切りの動きも悪くなく、
絶好調とは言えないまでも、
一連の好調をキープしています。
ハンデは５３キロと
少し見込まれた感もありますが、
準オープンでは
上位争いできると思います。