先週のレース回顧 | 手塚貴久オフィシャルブログ「Tezuka Style」Powered by Ameba

先週のレース回顧

ブラックバースピン(土曜・京都11R・室町S・10着)は、
スタート後に落鉄した影響で、
追ってから少し甘くなってしまいましたね。
芝が良いタイプではありますが、
ダート適性があるところも再確認できましたし、
これからは芝・ダートを問わずにレース選択ができそうです。
この後は厩舎で調整しながら次走に備えたいと思います。


コロラトゥーラ(土曜・福島1R・2歳未勝利・13着)は、
骨折休養明けとなる一戦でした。
ただ、先日も書いたように、
中間の動きは、少し半信半疑といった内容。
レースでもスタート直後に他の馬に寄られて、
つまずき加減になってしまったことは痛かったですね。
やや一本調子の競馬になっているので、
これからはリラックスして走ることが課題でしょう。


タマモドリーム(日曜・東京1R・2歳未勝利・10着)は、
距離を延ばしたことで内容は変わりました。
デビュー戦とは違って、
競馬に参加できたことは良かったです。
これから一歩ずつ前へ進むためには、
もっと力を付けていく必要がありますが、
まだまだ若い2歳馬ですし、長い目で見守りたいですね。


デイトユアドリーム(日曜・東京10R・神無月S・2着)は惜い競馬でした。
勝ち馬とは内、外のコース取りの差。
実力差はほとんどありませんでしたし、
準オープンでも力上位を証明できました。
今後も除外が“難敵”となりそうですが、
次に訪れるチャンスをものにしたいと思っています。


クロリス(日曜・福島2R・2歳未勝利・5着)は、
持ち前の先行力で自分の競馬ができました。
ただ、現在の福島は洋芝が混ざって芝も長く、
開幕週といえども先行有利ではない馬場状態。
この馬にとっては、厳しい馬場でした。
これからはさらに先行馬に不向きな馬場になりそう。
もう1戦、福島で使おうと思っているので、
この馬場状態も考慮して、
次走は抑える競馬も考えています。


クロカンブッシュ(日曜・福島10R・三春駒特別・2着)は、
そんな馬場と展開がはまりましたね。
勝った馬はGⅠ3着馬ですし、

その馬を追い詰めたのは

力をつけてきた証拠。
今回の内容からも小回りコースも合っていそうですね。
次走は福島と東京のどちらへ向かうか迷うところですが、
引き続きこの状態を保っていきたいですね。





また、当初は先週の福島民友Cを予定していたアイルラヴァゲインは、
脚元に少し疲れが見られるため、現在は放牧中。
次走など詳しいことは厩舎に戻ってきてからですが、
年内には元気な姿を見せられるのではないかと思ってます。