復活の狼煙を上げたブラックバースピン | 手塚貴久オフィシャルブログ「Tezuka Style」Powered by Ameba

復活の狼煙を上げたブラックバースピン

先週の収穫は、何といってもブラックバースピンが好走してくれたことです。状態は良かったので、どんなレースをしてくれるのか楽しみにしていましたが、期待どおりの走りを見せてくれました。これで今後のレースに期待が膨らみますね。


これがデビュー戦となったクロリス(土曜日・福島5R・2歳新馬)は6着。勝った馬からそれほど差もなく、急仕上げのわりにはがんばってくれました。素質のあるところを見せてくれたので、次走に期待したいと思います。


中央初出走となったスモーキータバーン(土曜日・福島9R・岳特別)は11着。このクラスが相手でもペースはついていけましたが、4コーナーではもう手応えがなくなっていました。今回の走りを見る限り、少し距離が長い感じがしたので、次走は短距離のレースを使いたいと思います。


連闘で挑んだシュヴァイツァー(土曜日・札幌10R・3歳上500万下)は6着。期待していただけに、正直この結果にはガッカリしています。今後はひと息入れ、しっかりと態勢を立て直して秋に備えるつもりです。


コロラトゥーラ(日曜日・福島1R・2歳未勝利)は13着。人気に応えることができず、応援してくれたファンのみなさんに、申し訳ないことをしてしまいました。今回はソエの影響もあって、自分の走りができなかったので、今はそこをしっかりと治すことに専念します。


期待していたシルバーフェザント(日曜日・福島2R・3歳未勝利)は4着。単騎で行かせてもらいたかったのですが、もう1頭ハナを主張する馬がいて、展開的に厳しいレースとなってしまいました。レース後も状態は変わらず良いので、そろそろ何とかしてもらいたいですね。


ヒシフロンティア(日曜日・札幌3R・3歳未勝利)は7着でしたが、使いつつ状態が良化してきています。レース内容もよくなってきていますし、次走はさらなる前進を期待したいところです。


みなさんのコメントにもありましたが、ブラックバースピン(日曜日・札幌9R・函館スプリントS)はよく復活してくれたと思います。降着の関係で4着から3着に繰り上がりましたが、だいぶいい頃の走りができるようになってきました。これからもっと良くなってくれると思いますが、次走は脚元の状態をみながら決めたいと思います。