悔しいレースが続きます | 手塚貴久オフィシャルブログ「Tezuka Style」Powered by Ameba

悔しいレースが続きます

先週は、コロラトゥーラ、ディオスクロイの2頭が、あと一歩届かず2着。ディオスクロイはずっと悔しいレースが続いていて、今は試練の時なのかもしれません。この壁を乗り越えることができれば、ひと皮むけてくれると信じて、この仔を鍛えていきたいと思います。


これがデビュー戦となったコロラトゥーラ(土曜日・福島5R・2歳新馬)は2着。1枠1番に入ってしまったこともあって物見をしてしまい、それがスタートでの立ち遅れにつながってしまいました。レースでは落馬の影響もあったと思いますが、よく2着まで脚を伸ばしてくれました。


リーサムニューエラ(日曜日・福島3R・3歳未勝利)は4着。開幕週ということもあり前が止まらない展開になってしまい、後ろから行くこの仔にとっては少し厳しいレースでした。展開が向かなかったとはいえ、最後はよく追い込んできてくれました。差しが届く馬場になればチャンスは広がると思うので、次こそは初勝利を掴み取りたいですね。


ディオスクロイ(日曜日・福島10R・横手特別)は2着。馬は一生懸命に走ってくれていますが、どうしてもあと一歩が足りません。次走はまだ未定ですが、脚元の状態をよく確認してから決めたいと思います。


期待していたインディゴライト(日曜日・福島12R・3歳上500万下)は15着。鞍上の内田くんが「ノメってどうしようもなかった」といっていたように、今回は道悪の馬場に泣いた感じです。良馬場ならもう少しやれると思うので、次走での巻き返しに期待したいところです。


ヒシフロンティア(日曜日・札幌3R・3歳未勝利)は、結果9着だったとはいえ、初戦に比べればレース内容は良化していました。レースを使いつつ状態は上がってくると思うので、これからの走りに期待していてください。


芝のレースを試したヒシキャピタル(日曜日・札幌5R・3歳未勝利)は11着。今回は試金石の一戦となったわけですが、芝のレースだとスピードが足りないことを露呈してしまいました。休み明けだったことを考えれば、今後の変わり身があると思うので、次はダートのレースを使って初勝利を狙います。