チョウノヨウニマイが引退することになりました | 手塚貴久オフィシャルブログ「Tezuka Style」Powered by Ameba

チョウノヨウニマイが引退することになりました

先週は、ファンの皆さんの期待に応える走りができませんでした。久々の出走となった馬が多かったので、次走は巻き返してくれると思います。また、チョウノヨウニマイは繁殖に入って第二の人生を歩むことになりました。最後はこの馬本来の走りができませんでしたが、今後は母親としての活躍を期待しています。


約6カ月ぶりのレースとなったシャルトルブルー(土曜日・東京3R・3歳未勝利)は16着。プラス10キロと体つきはよかったのですが、馬場状態が悪く力を出し切れませんでした。芝で結果が出ていないので、次はダートを試してみます。


デイトユアドリーム(土曜日・東京11R・ユニコーンS)は10着。プラス24キロでの出走は成長ぶんなので、太め残りだったというわけではありません。今回のレースぶりを見て、短い距離のほうが合っていそうなので、次は新潟の1400m戦あたりを使いたいですね。能力的には古馬が相手でも通用してくれると思いますよ。


試行錯誤の続くプレジャーラン(日曜日・東京5R・3歳500万下)は13着。鞍上は、この馬のベストが出せるよう色々と考えて乗ってくれていますが、どうも消化不良のレースが続いています。素質的にはもう少し走れる馬だと僕は思っています。夏は全休させて、秋に向けて態勢を立て直したいと思います。


セイウンヒーロー(日曜日・東京7R・4歳上500万下)は15着。レースは流れに乗れていましたが、最後は伸びを欠いてしまいました。500万クラスに上がってから苦戦が続いてしまっていますので、今後は短距離を使って、活路を見出していきたいですね。


チョウノヨウニマイ(日曜日・東京12R・4歳上1000万下)は10着。連勝していたときは、すごくいいパフォーマンスを見せてくれていたのですが…。オーナーと協議した結果、今後は繁殖に入ることになりました。馬格があるので、いい仔を生んでくれると思います。母親の名前のように、レースで華麗に“舞う”ような仔が出てきてくれることを期待しています。