こんにちは。宇都宮にある左官店、手塚左官店のブログ担当、塗子(ぬこ)です
29日から「雪見だいふく」の新しい味が発売されるそです。もちもちカリカリで新食感なんですってチョコチップがアイスの中に入っているらしくてカリカリ食感が楽しめるそうです
しかもバニラアイスもさっぱりとした仕上がりだそうで、アイス好きは買わなくちゃですね
さて、かな~り前にしゃちょーが現地調査に行っていた現場の作業が終わったのでご報告です。
古い上部に合わせて下部の補修を業者さんに頼んだらしいのです。
しかし、仕上がりに差が出てしまい、肌目が全く違うものになってしまいました
ということで、現地調査をしてから色々打ち合わせをして、作業に取り掛かりました。
今回は、ジョリパッドのエンシェントブリック仕上げにすることになりました。
ジョリパットのエンシェントブリック仕上げは、アイカ工業のジョリパットを使用した仕上げ材で、通常のエンシェントブリックよりも粗い表情をしています。
ジョリパットはフランス生まれの塗り壁材で、漆喰やモルタルのように粘性があり、仕上げ材としてモルタルの下地に塗って外壁を形成します。配合する骨材、コテ、ローラー、吹き付けなどで様々な模様を創り出せるのが特徴です。
作業工程は
1.シーラー塗布
2.主材下塗り
3.主材配り塗り
4.パターン付け
5.押さえ(仕上げ)
という工程になります。
今回は、既存の塀の改修になりますので、一度、下地を造ってからの作業となります。
塀を全て、改修するので、養生をして作業をします。
これが乾いてから下塗り作業です。
ジョリパッドを施工する時は、お天気はもちろん、気温や湿度などに注意する必要があります。
気温 5℃以下、湿度 80%以上、降雨、結露、強風などの条件下での施工は、硬化不良、ひび 割れ、ふくれなどの不具合が発生する可能性があります。
作業する時には気をつけなければいけません。
下地を塗ったあとは、天気や気温にもよりますが、3時間~48時間の間で乾燥を待たなければいけません。
なので、作業が完成するまでに数日かかります。
まだまだこれから下塗り、配り塗りとあります。 また、次の作業をご報告させていただきたいと思います