こんにちは。宇都宮にある左官店、手塚左官店のブログ担当、塗子(ぬこ)です黒猫

あっという間に4月ですね。新年度・新学期・など新○○な方も沢山いらっしゃると思いますウインク 特に塗子は新しいことはないのですが、桜の季節なので何となくワクワクしています。春って、心機一転、頑張るぞ!っていう気持ちになりますねラブラブ

皆さんの、新○○は何かありますか??

 

さて、栃木県の葛生町は、長い歴史を持つ漆喰(しっくい)の生産地として知られ、"漆喰のメッカ"とも呼ばれています。

葛生地域には複数の石灰メーカーがあります。その中でも1929年に創業した「日本プラスター㈱」の製品について今日はお伝えしたいと思いますニコニコ

 

 

今回は、日本プラスターさんの「しっくいONE」について。

日本プラスターさんのHPには

「下塗り不要の厚塗り仕様で高級感ある仕上がり」とあります。

印象の強いパターン仕上げから、柔らかな仕上げ、優しい仕上げまで幅広くパターンを表現することが可能。下塗り材・シーラーを必要としないため、工期短縮とコストダウンを実現するそうです。

 

日本プラスターのしっくいONEは、2021年11月1日にJISマーク表示認定製品として承認された漆喰です。

 

 

カラーラインナップは白のみの展開です。

調べてみたら、塗るのに色々注意事項があるようです。

 

・石膏プラスターボード以外の下地への施工には専用下塗り材っを事前に施工が必要になる

・パターン仕上げを前提とした漆喰である。平滑な金鏝押さえ仕上げはできない。

・塗り厚は必ず2㎜以上で仕上げる。

・石膏プラスターボード麺にシーラー塗布は行わない。場合によっては、テカリ、透けの原因となる。

・加水量をしっかり守る

・耐水ボードやハイクリンボードには施工できない。

 

などの注意点があります。

 

漆喰は環境に優しい・調湿性・耐火性・耐久性・抗菌・防カビ性などの特徴があります。

日本プラスターの漆喰ONEは、エコフレンドリーで快適な住空間を提供する壁材として高い評価を受けています。

同社は伝統的な漆喰製品はもちろん、現代の建築ニーズに合わせた新しいタイプの壁材料の開発にも力を入れています。環境に優しい自然素材を使用し、人々の健康と快適な生活空間の提供を目指しています。

 

 

当社でお取扱いしている漆喰も日本の伝統的な漆喰から西洋漆喰など、色々な種類がございます。

ぜひ、お気軽にご相談いただき、ご自身のイメージにあった空間づくりをしてみてくださいねドキドキ