こんにちは。宇都宮にある左官店、手塚左官店のブログ担当、塗子(ぬこ)です黒猫

今日は、チョコミントの日なんですってラブラブ チョコミン党の塗子としては、外せない日ですグッド! でも、チョコミント商品って夏によく見かけるけどこの時期はなかなか無いんですよね・・・。美味しいチョコミントが食べたいなって思う塗子です。

 

さて、左官探訪です。 今回は、滋賀県の【黒壁スクエア】についてです。

 

 

黒壁スクエア(くろかべスクエア)は、滋賀県長浜市旧市街にある、伝統的建造物群を生かした観光スポットです。黒漆喰の和風建築である「黒壁1號館」から「30號館」までの総称ですが、一般に北国街道と大手門通り(美濃谷汲街道)の交差点である「札の辻」(江戸時代に高札が立った場所であることに由来)を中心とする区域として紹介されることが多いそうです。

 

 

 

江戸時代から明治時代の和風建造物の連続性が高い情緒ある町並みとその古建築を活用した美術館、ギャラリー、ガラス工房等の文化施設、レストラン、カフェ等が集積するエリアで、また日本最大のガラス芸術の展示エリアとして知られ、年間約300万人の観光客が訪れる湖北随一の観光スポットです。

 

 

黒壁スクエアの由来は、明治時代から「黒壁銀行」の名で親しまれ、現在は「黒壁ガラス館」となっているレトロ建築の建物の色です。

 

 

黒漆喰とは、純白の漆喰に墨や松煙、油煙などを混ぜて黒く仕上げる工法です。漆喰は主剤を消石灰にし、海藻糊やスサを混ぜ込んだ左官材で、乾燥後はグレーになったり色ムラが発生したりします。

黒漆喰には、ずい黒や黒磨きなどの工法があり、ずい黒は光っていない壁で、磨きは鏡面のように光っている仕上げと分けることができます。黒漆喰の磨き仕上げは左官仕上げの中でも、一番難しいとされる部類に入る仕上げです。

 

400年の伝統に支えられた寂れた商店街と古い住宅街が、今や湖北最大の観光スポットへと変貌を遂げている。まちづくりの成功事例として内閣府、経済産業省、国土交通省からも紹介されているそうです。

街並みを楽しみながら建築を楽しむのもいいですね♪