こんにちは。宇都宮にある左官店、手塚左官店のブログ担当、塗子(ぬこ)です
今日から、スタバでバレンタインシーズンのフラペチーノが発売になりますね
去年も飲んだけど、チョコが濃厚で美味しかった記憶があります 無くなる前に飲みに行かなくちゃですね
さて、最近の現場です
一般住宅の玄関タイル施工になります。
ちょっと入り組んで複雑な玄関になっています。
細かい作業を必要としそうですね・・・。
玄関タイルの施工方法には、一般床タイル張り工法や全面接着剤張りなどの方法があります。
【一般床タイル張り工法】は、コンクリート下地にバサモルタルを敷き、木鏝でレベルを調節しながら締め固める工法です。バサモルタルが未硬化の内にセメントペーストや張り付けモルタルを塗布し、ゴムハンマーなどでタイルを叩き込んで張りつけます。
【全面接着剤張り】は、平坦な既存タイルの下地に接着剤を全面に塗布し、モザイクタイルを圧着していく方法です。既存のタイルの浮きや表面に不陸がある場合は補修してください。
タイルの施工方法は、モルタルを使う「湿式工法」と接着剤を使う「乾式工法」があります。かつては熟練の技術が必要とされるモルタルが主流でしたが、最近では経験が少なくてもキレイに仕上がる接着剤張りも人気があります。
タイルの目地詰めには、主に「塗り目地」と「一本目地」があります。タイルやレンガなどの目地施工方法の1つで、タイルや石材の表面状態や材質などによって使い分けられます。
塗り目地は、タイルの表面を覆うように目地材を詰め、余分な目地材を拭き取ります。塗り目地は、吸水材の低いタイルを使用するとき、立体感のあるタイルを使用するとき、ざらつきのないタイルを使用するときや表面に目地を残したいときに適しています。
一本目地は、表面が粗いタイルの場合の目地詰め方法です。生クリームをケーキに絞りだすような袋を使い、目地に目地材を詰め、その後目地をコテで押し詰めます。一本目地は、吸水率の低い壁材、表面がデコボコしている壁材表面にざらつきのある壁材などに適しています。
タイル床張りと言っても色々な方法があるんですね。
室内・室外でも違うし、張るタイルの大きさや薄さによっても施工方法が異なってくることが分かりました。
こちらの玄関にはどんなタイルが張られるんでしょうね?
また、ご報告したいと思います