現地調査 ~ 会議室の床 ~
こんにちは、宇都宮にある左官店、手塚左官店のブログ担当、塗子(ぬこ)ですオリンピックが始まりましたね~。 斬新な開会式が話題になっていますが、歴史的背景やお国柄なんかもあるんですかね。選手の皆さんには、実力を発揮して頑張ってもらいたいですねさて、先日、しゃちょーは現地調査に行ってきました。会議室の床の塗装?になります。調査した結果、「レベラー作業」になるということです。レベラー作業??って、あまり聞きなれない単語だったので、調べてみました。レベラー作業とは、床面や壁面などの表面を平らにするための作業だそうです。床の仕上げや壁の平坦化に使用されます。自己流動性を持つセメント系の材料で表面を平滑にすることができます。レベラー作業前に、床壁取り合いを詰めなくてはということでした。【床壁取り合い】??とまた頭がハテナだらけだったので、これもまた調べてみました(笑)床壁取り合いとは、床と壁の取り合い(接合部分)で建物の仕上がりや耐久性に大きく影響する重要な部分だそうです。床壁取り合いの重要性・防水性の確保:浴室やキッチンなどの水回りでは、床と壁の接合部分からの水の侵入を防ぐことが重要です。・見た目の仕上がり:床と壁の接合部分がきれいに仕上がっていると、全体の見た目が良くなります。・耐久性の向上:適切な取り合いは、建物全体の耐久性を高め、ひび割れや損傷を防ぎます。床壁取り合いの種類と方法 巾木(はばき)施工 床と壁の取り合いに巾木を取り付ける方法です。巾木は、木製やプラスチック製のものが一般的です。 巾木は、取り合い部分を保護し、見た目を整える役割があります。 シーリング材の使用 床と壁の取り合い部分にシーリング材(コーキング)を充填する方法です。 シーリング材は、防水性を確保し、動きや振動に対応する柔軟性を持っています。 特に水回りや屋外では重要です。 モルタルやコンクリートの充填 コンクリート床の場合、床と壁の取り合い部分にモルタルやコンクリートを充填して一体化させる方法です。 強固な接合が可能で、耐久性に優れます。 エキスパンションジョイントの設置 床と壁の間にエキスパンションジョイントを設置する方法です。これは、建物の動きや収縮を吸収するために使用されます。 特に大規模な建築物や、動きが予想される部分に適しています。 などがあります。現地調査をしてから、対応策を考えて、施工します。こちらの現場は、既に作業に入っていますので、後程、どんな作業だったかお伝えできればなって思います