ちょいとブログから目を離したすきに


ガチモデラー仲間パパさんのブログで


B29問題が発生しておりまして、


なんじゃ!?と思ったら鎮火してました!


(笑)


いつも短文でさらっとブログが


お決まりコースなんですが、少し長文で


模型に対する思いの丈をお話しできたらと


思います。


誰がなにを作っても好きにつくれば良いと思います。漫画でも目を覆う様なものもよく見かけます

でも人目につく場所にそれを置くならば見た人が

嫌な気持ちになるものは極力避けるべきとは思います。


パパさんのB29は測らずも火垂るの墓と時代がぴったりあっていて尚且つ劇中で無慈悲に街を焼き尽くしあまつさえあのいたいけな2人の母の命を奪った悪魔の機体ではあります。


だからこその想像力と探究心を掻き立てられる模型ではないでしょうか?

知っている方は見たくないって思うでしょうが、

特に若い人女の子とか来る展示会でこんな悲惨で恐ろしい兵器に思いを馳せるのも大事だと

私は考えます。


三月に福島で開催された浜展という展示会で

作品展示されたかたのB29の写真を見ていただきたい。


この素晴らしい作り込み



原子爆弾の解説


あの二発の対比

ここに一番胸熱だった。奥様が展示会にと

折り鶴を添えたそうです。


当然この折り鶴には作品カードはありませんが

僕が根掘り葉掘り聞き出して奥様の作品に対する想いとご主人への配慮がこうさせたのであろうと

いろんな気持ちが伝わってきます。


パパさんにも話したのですが、やはり展示会は

楽しいものでなければいけないし見て嫌な気持ちになるのは避けなければいけないと思います。


巨神兵やギガント作ってもサザビーを作っても

全然かっこいいしだれに咎められる必要もありません。

ただ作品に対する考え方と愛情や楽しい感情が

伝わる作品でないと人前に展示する意味が無いですしね。


この折り鶴はあまたの作品群のなかでも


僕の心ぐっと捉えて捉えてくれました。

素晴らしい心遣いです。