いくつかの目的を持って久しぶりの上京をしました。
午前中には武蔵野楽器さんへ雅楽器等にご相談に。
大変ご丁寧な対応をいただきました。
いくつかの謎が解けましたので実りある時間となりました。
その後は板橋区徳丸北野神社へ参拝。
神道青年会時代に活動を共にした仲間でもありせっかくの機会にてお社へご参拝させていただきました。
神社の由緒や、地理的、歴史的な神社の背景をお聞きしながら江戸湾の北の崖っぷちに立つ神社のかつての風景を想像しました。
(板橋区ホームページ)
一番の目的で興味深かったのは国の無形文化財に登録されている奉納『田遊び』のお話しを伺ったことです。
田遊びとは田植えの順序をなぞりながら収穫を願う様を行う予祝の神事。
田植えを伝えると共に秋の無事の収穫を祈る意味が込められます。
予祝の神事は、全国さまざまな形で残されておりますが、田遊びは当社にも関わり深いお話し。
実は手力雄神社にも『田遊び次第』の古文書が残されていますが、全容の解明は未だされず。
神奈川県には途絶えた田遊びを復活させた神社もあるようで大変興味深いお話しでした。
稲作や自分の口に入るものに一層関心が高まっていく時代になり、日本人、日本の文化に米や稲作が大切である!と言う一方、この地域も例に漏れず田んぼが少なくなってきています。
斎庭の神勅が伝えられるように神祭においても稲作は直結するお話しです。
これまでは、いなフェスなどを通して現代の『田遊び』として神話や稲作に関心を持っていただくように「知る」ことを目的に活動してきました。
10年前は神話を知らない、神様を知らない方が多く、少しでも関心を持ってもらおうと企画していましたが、現在は関心があり詳しく知っている方、全く関心のない方と二極化し、若い世代の方の方がよくご存知です。
簡単に情報が得られる時代だからこそ、地域に残された歴史的資料や文化財を通して、よりリアルな信仰や伝統文化の発掘が必要と考えます。
今後は、世に残る『田遊び』を学びながら、当社に残る『田遊びの次第』が少しでも解明できればと考えております。
夕刻からは、神道青年全国協議会事業への参加です。
総会後の菊波の友垣会に出席しました。
久しぶりに参加しましたので、レアキャラ扱いされておりましたが、先輩や仲間たち多くの後輩の頑張りや生き生きとした顔を拝見し、以前の奉職先での開催でしたので旧職員さんにも会え色々実りが多い一日となりました。
関わる皆様に感謝です。


