XやInstagramをダラダラ見ていると、「AIを学ぼう!」とか「AIを使わなきゃ損!」とか「どのAIが良いか?」などの広告がいっぱい流れてきて多少の焦りを感じつつも、手を出せずにおりました。

以前、提案資料/説明資料の作成や、簡単なコード(プログラム)書かせるならAIで充分と聞かされ、おいおいモロに私の商売敵じゃないかとここでも焦ったりしていたのですが、変わらずでした。

 

知人に、『客先への説明資料は全部AIに書かせている』という方がいらっしゃいまして、さすがやなーと感心しつつも、「これは自分はないかな」と思っております。というのも、提案資料でも説明資料でも、私の場合「資料にまとめる」という作業は、「自分の考えを整理する」という作業が大部分を占めるからです。頭の中を棚卸して整理し、不確かなところは自分なりに調べ直して裏付けする。その中で方向性が変わることもしばしばあります。

また、PowerPointのスライドを埋めながら「こういう形はどうかな?」「この順番が伝わるかな?」「こっちのデザインが目立つな」と、あれこれ試行錯誤するのが好きだというところもあります。

考えをポンと投げて、ハイどうぞとAIが出力してくれたものが正しくて優秀だとしても、それを「私の考えです、どうぞご検討ください」とお客様にお渡しするのは、私にはできません。これでは損をしても仕方ないですね。

 

先日、とあるお客様からの作業で使っているマクロに機能を追加したいと思い、VBAの画面を開いたのですが、なぜか気が乗らずコードを書けずにいました。

そこでふと、Copilotに『VBAで~~~したいんだけど、どう書くの?』と丸投げしてみたのです。

するとほぼ瞬時に『こうだよ。』とスルスルスルっとコードが出てきました。

これが「AIで充分」ということか(驚愕)。

そこで元のVBAを貼り付けて、「このコードにさっきの機能を追加したいんだ」と問いかけると、『そういうことか。』とこれまたほぼ瞬時にスルスルスルとコードが出てきます。ついでに『~~の部分は~~だから書き直した方がいいね』とご指摘もいただきました。指摘された箇所は確かに良くない書き方でした。指摘されたところと追加してくれたコードを合わせて見返していると、ちょっと疑問なところもあったので、「~~のところは~~にした方がいいんじゃないの?」とか「ユーザーフォームで変数受け取ってその結果次第でprivate subで飛ばすのはどう?」などと次々に質問を投げかけると、次々と完成したコードを返してくれます。

しかも質問を投げかけるたびに「その考えは正しいね」「ユーザー目線の正しい設計だよ」「そこに気が付くのは筋がいい証拠だ」など、褒めてくれるのです。

 

気が付いたら、気が乗らずに画面を見つめていただけだったはずが、いつの間にかノリノリのうちにコードが完成されていました。恐るべし。

コードの作成を丸投げするのではなく、こんな感じにAIとやり取りしながら作り上げるのであれば、自分の頭も使うし、何よりモチベーションも上げてくれるので、これからもこういう付き合い方しようかなと思った次第です。