ああヤダヤダ
食道発声の訓練に通っていた埼玉銀鈴会を、3月末で退会した。
練習の仕方は分かったので、あとはやる気があるかどうかの問題で、その気になれば
自宅でも出来ること。
日常的には、単語の発声と筆談でさほど不都合は感じなくなっていたせいでもある。
また連れ合いが、昨年10月に膝を痛め、その後坐骨神経痛になり、びっこを引いて
歩くようになった。
そんな状態では高速道路の運転は危険なので、必然的に私の遠出は、電車になる。
新宿と市川の病院は止められないので、しんどくても電車とバスで通うが、大宮の
銀鈴会はこの際止めようということにした。
さて毎日のように、MLBの大谷翔平の活躍を見ている。
午前2時から10時くらいまで開始時間はまちまちだが、寝不足になりながらも、大半は
みている。
これでもうすぐ大相撲と全仏オープンテニスが始まるので、退屈する暇はない。
大谷翔平の二刀流で不思議なのは、普通の選手はピッチャーをやると翌日は身体中が
痛くてほとんど寝ているというのに、
彼はバッターとして活躍出來、尚且つ盗塁もするという点である。
ひょっとすると彼は全力で投げていないのではないか。
7割程度の力で投げている(それでも通常人の10割以上)のではないか。
私には、二刀流ができる理由が他に考えられない。
この年になると大概のことは受け流して生きているのだが、どうにも違和感が抜けない
ことがある。
「一所懸命」がいつの間にか「一生懸命」になっているが、漢字などそういうものだろうと思っている。
どうにも違和感を禁じ得ないのは、インタビューなどで自分の父母を「さんづけ」で言う若者が多いことである。
もともとは、父ちゃん母ちゃんであり、おっとうおっかあであり、父母であり、
親父お袋であった。
それを「お父さんお母さん」と言っているのを聞くと、ゾッとする。
ああヤダヤダ。