自分が何が好きなのか、改めて考えました。
私は、かわいいものが、好きでした。
きれいな色のものが好きでした。
そして、きれいなガラス製品を売るお店で
販売の仕事をすることになりました。
その時の研修でガラス工場に見学に行き、
モノを作る現場をはじめて見て、
ものを売るのではなく
ものを作る側で働きたいと、
思うようになりました。
そしてそのあと、
洋服の型紙を作る
パタンナーさんの働くフロアで、
事務作業みたいな仕事をしました。
この時期に、通信教育の美術大学に
入学しました。
何度か通信教育の説明会に行ったものの、
2回も大学に入学する勇気がなく、
悩んでいました。その時おかあさんに、
「やりたいことがあるなら、
やってみたほうがいいよ」
と言われて、入学する決意が出来ました。
このとき背中を押されなかったら、
今の私はありません。
子供の意思を尊重し、
無条件に応援してくれる
親の元に生まれてこれて、
私は本当に幸運でした。
そして私は、
出来ないことを出来るように努力し、
頑張って人より上手くなる目標を手放し、
人生ではじめて、
自分に出来ることで、好きなことを、
仕事にすることを決意したのでした。
そうしてしばらく、
週末や、夏休み時期には1、2週間、
神戸と東京を通う生活が続きました。
