WORLDスーパーラップでネモEVOが使っていた、ボーグワーナー社のEFRシリーズターボチャージャーシリーズのちっちゃい版です。
とは言っても、これはEFR7064ってサイズで500ピーク馬力近辺の物。
コンプレッサーハウジングにリサキュレーションバルブ(ブローオフやリリーフバルブ)が付いていて、
過給圧が出口の穴から
サクション側に
抜ける構造。
リサキュレートした時に、ターボの回転を極力落とさずに圧力が効率良く抜けるって事なんです。
まぁ、ブローオフ代や取り付け工賃考えて、しかも戻りのワンオフパイピング加工だ今で考えた場合、それだけで下手したら5万円分以上浮いちゃうことになるよね!!
リサキュレーションバルブの横に付いているソレノイドをコンピューターで制御すれば、ブーストコントローラーやリサキュレーションバルブのコントロールまで出来ちゃうんです。
ブーストコントロールのアクチュエーターも
調整がしやすいし、
何よりもこのターボの特徴は、アクチュエーター式なのに、特殊構造
により高ブーストでも安定したブースト制御が出来るって事。
さらに、削りだしコンプレッサーホイル
に加え、タービンホイルがチタン材。
さらにさらに、エキゾーストハウジングが特殊耐熱ステンレス材なので、
錆びないのも特徴♪
もちろんポーテットシュラウド採用
による、サージング対策も万全です。
このターボチャージャー、EVO8の4G63改2.3L+HKSV-CAM仕様に積んでみようと計画中。
トルクオバケ車になる予定なんだけど、どこまでオバケになるか、こうご期待!!
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