サイドシルのこの部分、
ジャッキアップポイントになっている部分なんだけど、粗末に扱ってませんか?


ホームセンターとかに売っているガレージジャッキを使ったりして、サイドシルの返し部分を潰してる車をよく見るんだけど、これがクセモノ。

サイドシルへのウレタン注入で、シャーシを剛性を強化するってくらい変化がある所なんだけど、そのボックス状になっているサイドシルの剛性に、この部分が大きく役立っているんです。

以前、この部分のほとんどが度重なるジャッキアップで潰れてしまっているR32のGT-Rを乗っているオーナーさんに、

「交差点を曲がる時、他の32GT-Rよりハンドルを切った瞬間の車の動きがワンテンポ遅れる」
とか、
「ギャップをのぼった時や、デコボコ道で足回りがちゃんと動いてないような気がする。」

って言われた事があって、その部分を板金屋さんに修正板金をしてもらったんです。

そしたら、

「足回りの変な動きの違和感がずいぶんと無くなり、自分が普段車を停めている所が砂利駐で、そこのデコボコの場所の停め方でドアの閉まり方が変わっていたんですけど、それもなくなりました!」
との事。

その後、”そんなに変わるんだったら・・・”と、サイドシルウレタンもやってみて、相当剛性感が良くなり、

「何より、走行中のすべての音が静かになり、オーディオのボリュームがいつもより小さくても聞けるようになりました!!」
だって^^

潰れたまま放置している時間が長いと、潰れたことにより塗装が剥がれて、錆びて修整さえも出来なくなってる事もあるからね。

一度、自分の車のサイドシル部分、よ~く見てみたほうが良いかもよ~。。。