トラウマ。
実を言うと。。
手が大きい男、体ががっちりしている、実は武道等していて強い男。
そんな人が、優しく女の人に接するとき、すごい!と好感を持つ。
本気になれば、女なんて好きなようにできるだろうに・・殺せるだろうに。
なんて深層で感じ入っている。
真剣な話。
こういった感情が一般的でないことは、成人するまで知らなかった。
ちなみに姉も同じ感情を持つと言われて気づいた。
殴られることが、特別なことだと知ったのは中学生だったかな。
高校生のころ、笑い話にできるようになった。
「男親が娘を殴ることは、違う意味になる」と誰かの話にあった一言に、今更深く感じ入る。
その場その場で痛みや憎しみはあったけど、恐ろしくはなかった。
ただ、その理不尽さから、強さというものに異常な認識を持つようになった。
恐ろしい訳でもない、敵意がある訳でもない。
理性ではとっくに納得しているはずである。
それなのに、こんなことを思うということは、トラウマというものは一生消えないものなのだろう。
一方で、男はたくましく強いもの、という陳腐な理想像が深層心理に住み着いている。
どうしようもなく、頭に入ってくる印象。現実と噛み合わずヒステリーになる。
解消されるまで満たされた、と思っていたのだが、20代の私達にはあまりに深い。
私は、自分が不幸な境遇であったとは思わない。
これら全て、私自身が解消すべき問題であると思っている。
ただ、こびりついた記憶が惨めで悲しいのである。