神の道しるべ | Acoustic Note*

神の道しるべ

非常に人間関係に不器用な人が、
素晴らしい絵を描く、
素晴らしい音を奏でる、
素晴らしい味を創る、
素晴らしい文章を生む。
そんなことが多々ある世の中。
そんな感動に出会ったとき、その出会いに感謝する。
その人たちが受け入れられているのなら、その世の中に感謝する。
受け入れられていないのなら、その人たちを愛しく思う。

卑屈に暗い心を持った人に、同情する。
その心を作った境遇は、幸せに育った人には背負いきれないものだから。
そんな苦しみの中にありながら、心の奥で、凝り固まっていた愛情を、
精一杯出そうとしている、
そんな愛情の形。

「神様が、いい人間になるように、才能を与えてくれたのだろうね。」

言葉に出せなくて、態度に出せなくて、人に愛される自信がなくて、
それでも、あなたのこと、愛します。
そんな想いが五感を通じて、伝わってくる。

テレパシーのない世の中だから、こういう人達が、いる。
そして、意固地な私がいる。

美味しい料理を作るとき、カードを作るとき、誰かの部屋を掃除するとき、無意識である。
見返りなど考えるわけもなく、ただ、その人のコンディションを考える。
そんな純粋な気持ち。

それを少しでも受け入れられている境遇に、感謝する。
ともに、そんな愛情表現をいつまでも、発し続けられる人間でいたい。