科学と利権、おっと、理研 | texas-no-kumagusuのブログ

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トミオ・ペトロスキー(Tomio Petrosky、日本名:山越富夫)のブログです。

小保方さんいじめについて、科学とは何であるか全く解っていないマスコミや二流の所謂専門家達によって彼女の神経がズタズタにされてしまった不条理について何回か書きましたが、余りの悲劇、彼女のみならず日本の科学の行く末についての余りの悲劇に辟易として、この問題に関する筆が鈍っておりました。

今更また、彼女のやったことが科学の常道であることを説明したり、さらに、理研の醜さを批難しても彼女が救われる訳でもありませんので、その面からは何も書きますまい。ただ、私のまわりにいる物理の研究者たちから聞いた感想を紹介するに留めましょう。これは一人ならず何人もの研究者たちから聞いた感想です。曰く、

「理研で行われていることは、科学ではありませんね。我々とは全く違った論理で事が動いている世界なんですね。」

理研は科学とは全く関係ない、金と内部の権力のせめぎ合いで動いている世界なんでしょう。