バレンタインデーに夫くんから貰った胡蝶蘭の鉢植えですが
花が枯れてきたので、花のついていた茎を根本から切り落としました。
節を残さずバッサリと。
節を残すと、節から花芽が伸びてくることがあるのですが、2ヶ月も見事な花を咲かせ続けてくれた子に無理をさせたくなくて、株をしっかり休ませるためにバッサリいきました。それに、節の途中から伸びてくるより、ちゃんと葉っぱの間から伸びてくる方が姿が綺麗だと思ったよ。
2月にもらったのに、4月になるまで2ヶ月もこの姿を保つなんて本当にすごいと感動したのです。個人的な贈り物には素晴らしと実感しました
胡蝶蘭を死なせないためには、コツがあります。
・直射日光を当てない
直射日光を当ててしまうと、その日のうちに葉が黄色く変色して枯れます。
・水を与えすぎない
水は、鉢の中が完全に乾燥したことを確認してから与えなければ、根腐れして給水できなくなり枯れます。(2週間に1度くらいコップ1杯程度で十分)
・花が枯れ始めたら切り花にする
咲かせたままにしておくとエネルギーを費やして株を弱らせることになるそうです。
なぜこのコツを知っているかというと…秘書として働いていたときに数多くの見事な胡蝶蘭たちを枯らしてきたからですごめんよ
高価な花は繊細でワガママで贅沢だわーと思ったものですが、実は
あまり日の当たらないような場所に置き、枯れない程度に放置しておくだけで良い
という、何とも粗末な扱いができる花であることに気がついたのは、5本くらい枯らしたあとかなー…
個人的な贈り物には良いと思うんだけど、会社に贈るのはやめていただきたい。そう思っている秘書は少なくないのでは!?理由は5つ。
1. 重たくて運ぶのが大変
花屋さんが運ぶのは、守衛のいる門まで。オフィスまでは秘書が運んでたのよ 日が当たらないところに移動させるのも!!
2. 置き場所に困る
でかいから、スペースをとるのですが… ボスの昇進のとき、同時に10個以上の胡蝶蘭が届きました…どうすんのこれ!?状態。
3. 枯らしたときの絶望感
日当たりの良い特等席に置いたら速攻で変色するし、真面目にせっせと水やりするほど根腐れし枯れていく
4. 花が終わった後の処遇に困る
切花は枯れるものだから、枯れたら捨てておしまい。しかし鉢植えは…まだ生きてるから、見栄えが良くない状態になっても置いておくべきか迷う ボス持ち帰らないし!!
5. 誰からのものか分からなくなる
ほかにないの?てなくらい、白い胡蝶蘭ばかり届いてうんざり。
昇進のお祝いは、胡蝶蘭が華やかだし王道ではあるけどさ…
実は、プリザーブドフラワーを選んでくれたところが一人勝ち状態でした。小さいからボスのデスクに置いておけるし、枯れないからずっと綺麗。デザインが独特で、誰からの頂きものか判別しやすい。できれば、ホコリがついても拭き取れるガラス入りが良いです
でも、寄せ植えではない胡蝶蘭を1株だけ自宅でゆっくり育てるのはいいなぁと思っているから、夫くんの妻さんへのバレンタインプレゼントは正解です 寄せ植えは植え替えしなきゃいけなくなるから、寄せ植えじゃないのも○。ぜーったい偶然だけど…
あと、胡蝶蘭は結婚式のときに髪飾りにしていた花でもあります。ぜーったい偶然だけど…
実は造花だけど、見分けがつかないレベルでした
来年の春にまた咲いてくれますように