手術後、「精神安定剤」としてテビロンが役立ってくれた、と
いう話を聞いて。
何日も何日も、夜まともに睡眠がとれず、
その事がよけいに不安な材料となり、
結果、気持ちが落ち込んで、ますます眠れない、という悪循環。
その時、『こんな時こそ、テビロンだった。』と、
”テビロン・ガーゼ”を思い出したそうです。
枕の上に枕カバーとして乗せただけでも、気持ちが落ち着いて、
少しずつ眠ることが出来るようになったそうです。
その後は、入院中の寝ているベッドの布団を
”テビロン・ケット”に代えて、回復の速さをお医者さまから驚かれたと、
言われてました。
私もその事には、実感があった。
夜ふと目が覚めて、ゾワゾワと気持ちが落ち着かない時、
顔の周りに”テビロン・ケット”をグッと引き寄せ、
頬にフワフワ感を感じつつ、ゆっくりと呼吸をしていくと、
自分のギシギシとしていた感触が、なだらかになって行くのが分る。
そしたら、いつの間にか眠りに落ちている、って風だ。
気持ち、感触、感覚、といったものは、主観の極みなので、
人には伝えにくいものだけど、自分で感じているものは、
否定せずに受け入れると、むしろ穏やかになれるような気がする。
『気がする』としか言いようがないですが。