ロンドン、イギリスの話題を多く取り上げてこられた、
井形慶子さんの最新文庫本。
「好きなことをお金に換える」というところで、
テレビショッピングの商品紹介の言葉選びを
題材にしています。
興味深かったポイントは・・・
化粧品などは、効果、価格などを謳うより
使用感、テクスチャーを語る方が、説得力がある。
こう書いています。
確かに、価格、香りの説明、効能、というのを
語りがちですが、それよりむしろ、
”使ってみた時の かんじ”の方が解り易いということでしょう。
なるほど、そういうことか。
漠然と説明するのではなくて、
こういったポイントをきちんと押さえて、
相手に伝えていけばどんどん、
解りやすくなるんだな、私の話も。