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 事例Ⅰが得意な人は事例Ⅱが苦手で、事例Ⅱが得意な人は事例Ⅰが苦手なことが多いような感じがします。(自分自身の歴史においても同じです。)

 

 それは、なぜか?

 

 それは、おそらく与件重視で書くタイプと一次知識重視で書くタイプに分かれるからだと類推します。

 

 S級(80点以上)の答案を分析して感じたのですが、事例ⅠのS級答案は一次知識の言葉で8割がた書いています、事例ⅡのS級答案は与件の言葉で8割がた書いています。

 

 つまり、事例Ⅰが得意な人は、一次知識の言葉で、事例Ⅱを書けてしまうので、事例Ⅱの得点が伸びない。そして、事例Ⅱが得意な人は、与件の言葉を重視して、事例Ⅰを書いてしまうので、事例Ⅰの得点が伸びない。

 

 このように類推しています。

 

 この類推から対策を考え、回答構成方針を料理的に言うと、


 事例Ⅰは、腕を大いに振るって(煮たり、焼いたり、揚げたり)料理しましょう(つまり、一次知識の言葉をおおいに使い回答を書きましょう。)

(注意)ただし、与件から導いた一次知識が前提です。

 


 事例Ⅱは、素材そのものの味を大事にして料理しましょう(つまり、与件の言葉を大事にして解答を書きましょう)。

 

 (わかりやすい例えのつもりに、説明が必要なのはちょっと残念ですが、仕方ありません)

 

 じゃあ、事例Ⅲはどうする?


 事例ⅢのS級回答は意外と見つけることが難しいので分析できていませんのですいません。

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